Pauper 新カード
2018年11月22日 Pauperリーグが新設されるらしいPauper。競技フォーマットとしてはどん詰まりで、カード間のカードパワー差が激しすぎて強い対策カードに睨まれたカードは参入できず、弱い対策カードでは強いカードを対策できない。マナベースがタイトなため異なる色のカードとのシナジーを追求するよりも単色デッキのほうが強く、異なる色の対策カードを使いづらいので強い色に対抗するには強い色を使うのが最適解になりがち。
結果各色の汎用カードトップ5を比べて青が一番強いので青を使おうとか、青のトップ5カードに強い戦略を使おうとか、青のトップ5カードとシナジーするカードを使おうとか、青のトップ5カードに刺さる対策カードを使える色を使おうとか。そういう環境ができるのはいいんだけど、最も強いカードを擁する色が強いという環境の構造が強固すぎて環境が激変することがないのが不満。モダンなんかカード間のシナジーが爆発的に強いうえマナベースに強弱こそあれ弱いマナベースでも大体のカードを同じデッキで運用することができるので最強戦略ころころ変わるからね。
というわけでPauperの環境が激変するには青の汎用カードより強い汎用カードを使える色が登場するか、カード間のシナジーを追求するデッキが現実的に成立するマナベースが登場するしかないと思うのでそういうカードが今回あるといいね。
・蓮眼の神秘家
オーラ術士と比べると戦闘能力がかなり高く、もともとテンポのいいカードとは言えなかったのでやむを得ずオーラ術士を採用していたようなデッキは差し替えてもいいかもしれない。フルタップして迎える相手のターンには戦闘能力を発揮できないのでテンポのいい防御カードがないとブロックで弱いというジレンマもあるが。アタックするぶんには4/3にできればいいとおもうけど
・マンモスの陰影
除去られる想定の装備品に5マナはちょっと
・蘇生
白のリアニといえば同マナ域のミストムーン・グリフォンだったと思うけど、使われたという話は聞いたことがない。とはいえ使い勝手は良くなっているし、ソーサリーなので記憶の壁を使い回すデッキができるかもしれない。青白ならブリンクでいいじゃん説もある
・テツモスの大神官
偽りの平和の神や古の法の神みたいな自信を生贄に捧げてなにかするカードと相性が良いので変わったデッキが組めるかも。ディッチャやフォグと相性のいいジャイグロってなんだよと言われると答えに窮するが・・・。まあそうでなくても環境柄軽くて出た時に仕事をする生物には事欠かないので普通に生物戻しても強そう
・撃退
ピッチカウンターはデイズくらいだったのでこの新顔はなにか新しいことをしてくれそう
青単色のデッキならばガッシュ、多色デッキならばバウンスランドとアテはあるのでピッチで唱えること自体はできそうだが、Pauperはカードカウントを稼ぎにくいフォーマットなうえカード1枚でゲームを大きく左右するようなカードもないのでデッキの要請的にも需要的にも採用枚数は1、2枚程度に抑えらるんじゃないかな。エルフ相手のサイドとして1枚取られたり、コントロールを確立したあとフィニッシャーを出す際の隙消しに刺すくらいか。フェアデッキが4枚積むようなことはなさそう
その上で4枚積むコンボとかが出てきたら面白そうだよね。墓地さえあれば手札いりませんデッキとか
・神聖を汚す者のうめき
この呪文めっちゃ好き
レイジャーやネズミでアドバンテージ取りながら2/2並べるデッキだった黒単に合致する方向性で、アドバンテージ要素の追加の2/2はすぐに戦場に影響するのでテンポ面でも優れている。さらに墓地からのフラッシュバックが7マナと現実的なので、チェイナーの布告と合わせて7マナ出る想定のデッキで運用すれば長期戦でも優れた継戦能力を発揮できそう
打ち消しとかインスタント2点オールとかにテンポで負けたり、アスフォデルとシナジーしなかったり欠点もあるけど、上の論で言う黒の汎用カードトップ5に入るとおもっている。エディクトと組み合わせたデッキ組んでみたい
・屑嗅ぎ鼻
イラストキモすぎ丸。子供泣くでこんなん
最低限の墓地対策能力に生物カウントを墓地に貯められる点がフェアリーの忌み者と似ていて死せざる邪悪とシナジーする点や良くも悪くもキャスト扱いになる点など比較できる要素もあるので使いみちがないわけじゃないかなと
・闘技場の競技者
こいつ強いんすよ(まだ言ってる)
生物を生物で止める想定のデッキにはホント強いんで英雄的デッキで
・溶鉄の誕生
ヤンパイとこれの組み合わせ好きだったなと
軍属童の突発でええやんと思うけどエレメンタルはそこそこサポートがあった気がするのでワンちゃん
・無謀なるワーム
緑の方に遅れて参戦。緑の方が大活躍というわけではないけど赤には赤のディスカード手段があるので使い勝手はまた異なりそう。赤単には合わなさそうだから赤黒とかで盤面を作るデッキが組めれば
・土地守
こいつコモンじゃなかったんだ。たしかにPauperで回顧コントロールとか遊んでたときにあったら使うよな
耕すツリーフォークとかでカラスローム的なデッキを組んでいた事はあったけどCiPの使い切りではエンジンとして頼りなかった。このカードは完全なシステムクリーチャーなのでシステマティックなデッキを組むならこういう奴が適任だよね。ツリーフォークもボディが強いしマナ効率に優れるから併用したい
1マナのアド源としてもそこそこ強いと思うアルが、タフ1なのは残念
・腐れる嫌悪者
マナ域的には5/5あたりで出せれば御の字だろうが、5/5ならばアンコウでいいじゃんと言われてしまうのが時代の悲しさ。いっそアンコウと併用して黒死病デッキでつかうとか?
・ディミーアのギルド魔道士
黒信心の2マナ域にしか見えない。青黒バウンス4枚で土地伸びやすく青マナ出すとかいいんちゃう
完璧に運用できるデッキがあるにもかかわらずそのデッキでもあんまり強くなさそうなのが悲しい。2/2で相打ちNGじゃほかのアド生物使ってたほうがいいよね。アスフォデル型も型落ち気味だし
・火+氷
なるほどそうきたかって感じだ。青赤フェアリーミラーのサイド後とかパイロハイドロファイアでどうなっちゃうの。
アイスは土地を寝かせるものだとおもっているけどカンスペSSSと握っている優位を捨ててまでアップキープに土地を寝かせられるのか。エンドに寝かせる意味は青同系でもなければなさそうだし青同系ならばファイアのほうが強そう
私は双雷弾使ってたくらいなのでこのカードも好き。赤緑コントロールとかまた組みたいな。ちょっとだけ青マナ出るようにして
前説で触れたようなカードはなかったね。神聖を汚すものの呻きが黒を強くするとは思うけど、青には敵わなさそう。
Pauperにほしいのはマナベースだと思うので手付かずの領土か霊気拠点くらいからおねがシャス。最終的には全部のデッキがパイロハイドロ積めるようになれ
それはそうと、ウルマス新絵は復讐に燃えた再誕が衝撃的に好みだったのでMOリアルと両方で集めたい所存
結果各色の汎用カードトップ5を比べて青が一番強いので青を使おうとか、青のトップ5カードに強い戦略を使おうとか、青のトップ5カードとシナジーするカードを使おうとか、青のトップ5カードに刺さる対策カードを使える色を使おうとか。そういう環境ができるのはいいんだけど、最も強いカードを擁する色が強いという環境の構造が強固すぎて環境が激変することがないのが不満。モダンなんかカード間のシナジーが爆発的に強いうえマナベースに強弱こそあれ弱いマナベースでも大体のカードを同じデッキで運用することができるので最強戦略ころころ変わるからね。
というわけでPauperの環境が激変するには青の汎用カードより強い汎用カードを使える色が登場するか、カード間のシナジーを追求するデッキが現実的に成立するマナベースが登場するしかないと思うのでそういうカードが今回あるといいね。
・蓮眼の神秘家
オーラ術士と比べると戦闘能力がかなり高く、もともとテンポのいいカードとは言えなかったのでやむを得ずオーラ術士を採用していたようなデッキは差し替えてもいいかもしれない。フルタップして迎える相手のターンには戦闘能力を発揮できないのでテンポのいい防御カードがないとブロックで弱いというジレンマもあるが。アタックするぶんには4/3にできればいいとおもうけど
・マンモスの陰影
除去られる想定の装備品に5マナはちょっと
・蘇生
白のリアニといえば同マナ域のミストムーン・グリフォンだったと思うけど、使われたという話は聞いたことがない。とはいえ使い勝手は良くなっているし、ソーサリーなので記憶の壁を使い回すデッキができるかもしれない。青白ならブリンクでいいじゃん説もある
・テツモスの大神官
偽りの平和の神や古の法の神みたいな自信を生贄に捧げてなにかするカードと相性が良いので変わったデッキが組めるかも。ディッチャやフォグと相性のいいジャイグロってなんだよと言われると答えに窮するが・・・。まあそうでなくても環境柄軽くて出た時に仕事をする生物には事欠かないので普通に生物戻しても強そう
・撃退
ピッチカウンターはデイズくらいだったのでこの新顔はなにか新しいことをしてくれそう
青単色のデッキならばガッシュ、多色デッキならばバウンスランドとアテはあるのでピッチで唱えること自体はできそうだが、Pauperはカードカウントを稼ぎにくいフォーマットなうえカード1枚でゲームを大きく左右するようなカードもないのでデッキの要請的にも需要的にも採用枚数は1、2枚程度に抑えらるんじゃないかな。エルフ相手のサイドとして1枚取られたり、コントロールを確立したあとフィニッシャーを出す際の隙消しに刺すくらいか。フェアデッキが4枚積むようなことはなさそう
その上で4枚積むコンボとかが出てきたら面白そうだよね。墓地さえあれば手札いりませんデッキとか
・神聖を汚す者のうめき
この呪文めっちゃ好き
レイジャーやネズミでアドバンテージ取りながら2/2並べるデッキだった黒単に合致する方向性で、アドバンテージ要素の追加の2/2はすぐに戦場に影響するのでテンポ面でも優れている。さらに墓地からのフラッシュバックが7マナと現実的なので、チェイナーの布告と合わせて7マナ出る想定のデッキで運用すれば長期戦でも優れた継戦能力を発揮できそう
打ち消しとかインスタント2点オールとかにテンポで負けたり、アスフォデルとシナジーしなかったり欠点もあるけど、上の論で言う黒の汎用カードトップ5に入るとおもっている。エディクトと組み合わせたデッキ組んでみたい
・屑嗅ぎ鼻
イラストキモすぎ丸。子供泣くでこんなん
最低限の墓地対策能力に生物カウントを墓地に貯められる点がフェアリーの忌み者と似ていて死せざる邪悪とシナジーする点や良くも悪くもキャスト扱いになる点など比較できる要素もあるので使いみちがないわけじゃないかなと
・闘技場の競技者
こいつ強いんすよ(まだ言ってる)
生物を生物で止める想定のデッキにはホント強いんで英雄的デッキで
・溶鉄の誕生
ヤンパイとこれの組み合わせ好きだったなと
軍属童の突発でええやんと思うけどエレメンタルはそこそこサポートがあった気がするのでワンちゃん
・無謀なるワーム
緑の方に遅れて参戦。緑の方が大活躍というわけではないけど赤には赤のディスカード手段があるので使い勝手はまた異なりそう。赤単には合わなさそうだから赤黒とかで盤面を作るデッキが組めれば
・土地守
こいつコモンじゃなかったんだ。たしかにPauperで回顧コントロールとか遊んでたときにあったら使うよな
耕すツリーフォークとかでカラスローム的なデッキを組んでいた事はあったけどCiPの使い切りではエンジンとして頼りなかった。このカードは完全なシステムクリーチャーなのでシステマティックなデッキを組むならこういう奴が適任だよね。ツリーフォークもボディが強いしマナ効率に優れるから併用したい
1マナのアド源としてもそこそこ強いと思うアルが、タフ1なのは残念
・腐れる嫌悪者
マナ域的には5/5あたりで出せれば御の字だろうが、5/5ならばアンコウでいいじゃんと言われてしまうのが時代の悲しさ。いっそアンコウと併用して黒死病デッキでつかうとか?
・ディミーアのギルド魔道士
黒信心の2マナ域にしか見えない。青黒バウンス4枚で土地伸びやすく青マナ出すとかいいんちゃう
完璧に運用できるデッキがあるにもかかわらずそのデッキでもあんまり強くなさそうなのが悲しい。2/2で相打ちNGじゃほかのアド生物使ってたほうがいいよね。アスフォデル型も型落ち気味だし
・火+氷
なるほどそうきたかって感じだ。青赤フェアリーミラーのサイド後とかパイロハイドロファイアでどうなっちゃうの。
アイスは土地を寝かせるものだとおもっているけどカンスペSSSと握っている優位を捨ててまでアップキープに土地を寝かせられるのか。エンドに寝かせる意味は青同系でもなければなさそうだし青同系ならばファイアのほうが強そう
私は双雷弾使ってたくらいなのでこのカードも好き。赤緑コントロールとかまた組みたいな。ちょっとだけ青マナ出るようにして
前説で触れたようなカードはなかったね。神聖を汚すものの呻きが黒を強くするとは思うけど、青には敵わなさそう。
Pauperにほしいのはマナベースだと思うので手付かずの領土か霊気拠点くらいからおねがシャス。最終的には全部のデッキがパイロハイドロ積めるようになれ
それはそうと、ウルマス新絵は復讐に燃えた再誕が衝撃的に好みだったのでMOリアルと両方で集めたい所存
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