キノコに学ぶ種族共存
キノコに学ぶ種族共存
キノコに学ぶ種族共存
全然キノコに学んではいない。手付かずの領土回です

これは開発がわかっててやっていることだとおもうけど、ドミナリアでフィーチャーされている種族の騎士・ウィザード・ゴブリン・エルフの種族は、イクサランの主要種族吸血鬼、マーフォーク、海賊と共通しているクリーチャーがいる。
ミックスできるものはミックスしたくなるものなので、あんまり深く考えずに同じデッキに入れてみた


・マーフォーク+エルフ(画像上段)
 早速共通するクリーチャータイプが云々という前説を無視してしまうけど、緑デッキの手付かずの領土の話をしたいので。ラノエルから鉄葉のチャンピオンの動きに挟める特殊地形は多くなく、多色デッキがこのパッケージを組み込むのは難しい。黒緑と青緑はファストランドがこの役割を担えるので、手付かずの領土まで含めれば16枚ほど1ターン目に許容できるランドがとれる。

 マーフォークはイマイチ線の細いところがあったので環境随一の脳筋ムーブが搭載できるのはシナジーが一切なくても嬉しいし、鉄葉のチャンピオンデッキはサイド後弱すぎるので吹っ切れてガルタと併用するのが主流だけどどう考えてもオーバーキルなのでまともに妨害もはさみながら勝てるのならそっちのほうがいい。というわけである程度補完になるかな

 クメーナにまったく魅力を感じないのでリシュカーを試してロード満載デッキを気取ってみたものの、ちょっと銀エラが5マナになったりしたので2枚はタップくんに差し替え。青青が出るのなら熊の方にしたいけれど、出るはずもなく

 スペルは呪禁付与が1枠+1、あと1枠は悩んだけど脳筋らしく探訪に。このカード好きなだけ説も囁かれる。潜水が2枚なのは展開と同時に構えたい場合島が余って潜水の方が打ちやすいので。潜水4にするにはカードパワーが足りない


・吸血鬼+騎士
 吸血鬼デッキの横並びパーツ2種、熊ロードとなだれ乗りもどきが騎士なのでトリシン騎士と合わせてベナリア史入り吸血鬼トークンが組めるかと思いきや、吸血鬼はサポートが強すぎて吸血鬼だけでまとまったほうが強いのであった


・ゴブリン+海賊(画像中段)
 まだ数が少なくてデッキとして成立しないゴブリンデッキに、海賊が手を貸してようやくビートダウンの形になったという図式。足りていなかった打点の強化に海賊の用心棒の先生を呼んできて、手下の木っ端ゴブリンを強くしてもらう。木っ端ゴブリンは死んでも心が傷まないので、必要とあらばマナや火力に変換。

つまりは赤1マナのゴブリンを利用できる連中が手を組んだというデッキなのでもう少しゴブリンの再供給手段があっても良かったかも。サイドの墓地回収をメインに格上げとか?

このデッキの価値はギャンコマを強く運用できることとゴブリン4点4点が使えることのみにあるのでコイツラが弱かったらデッキを解体して純正海賊でも組みましょう


・マーフォーク+ウィザード
 パッと見でわかりやすいので結構な人が試しただろうしいいリスト組んだ人がいるかも。

 ウィザードデッキは生物の質が揃っていてもカードの指向性がバラバラで、例えばエイデリズとカンスペなんかは同じデッキに入れられなさそうだし、ラフとナルメハなんかは能力が被っていてメモリの無駄遣い。一番強いウィザードを探してそれに寄せてデッキを組もうと思った結果、2マナでプレイできてロードがデッキに入っている銀エラが一番強いウィザードだと思ったので、ナルメハと魚ロードがロードとして機能するようにデッキを組んで、そこにウィザードカンスペを入れようというデッキを組んで回してみた

回してみたはいいがすぐに地上がビタ止まるわまくる手段がないわでデッキが弱かった上、土地が36枚くらい入っているのではないかというくらいのマナフラッドを3ゲームくらいしたのでこれはやめておけという天の配剤かと思い凍結。
魚に必要なのはロードだがウィザードに必要なのはサイズじゃなさそう。というかこの環境3/3、4/4などの中堅地上に厳しいな

マーフォークの熊タッパーはかなりやり手だったのでこいつに触れられたのは良かった。戦闘中に相手のロードを寝かせて修正を消したり。タップの一文があるから能力のイメージがしにくいけど、実質はCiPの再利用を許さないブリンクというか、ちらつき鬼火みたいな能力だった。相手を戦闘に参加させたくない場合唱えるタイミングが限られるけど、接死を取り除いてブロックしたり瞬速ちらつき鬼火より強い瞬間もあるので有望なカード。
青白フラッシュとかまた組めないかな。イニ影期のあのデッキ好きだった。



おまけ
画像の一番下、アンティキ哲子親和

回したときは勝ったよ(1勝0敗)

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