ティシャールと屑鉄さらい
2018年4月19日 スタンダード コメント (2)
ドミナリア!(あいさつ)
スポイラー時にすごいんちゃうと感じた2枚。コンボになるかどうか確かめてみる。
この2枚が揃うと、場の屑鉄さらいが死ぬたびに2マナ以下の茶色が帰ってきて、さらにその茶色で屑鉄さらいも帰ってくるので茶色を延々と回収できることになる。それだけでも割と強い場になるけど、やはりコンボなら1ターンで殺してみたいもの。茶色か生物をサクる手段があって、さらに回収するアーティファクトが0マナで唱えられるのなら無限に屑鉄さらいを循環させることができるので、そのターンで殺しきれるかもしれない。
ちょっとコンボパーツを確認。
・祖神の使徒、ティシャール
コンボパーツその1。変えの利かない能力なのでコンボパーツとして見るなら4枚積み。リアニなのが偉い。
・屑鉄さらい
コンボパーツその2。ティシャールを誘発させられるので手出しだとコンボ条件がゆるくなるけど、墓地から釣れるので必ずしもドローする必要はない。
・0マナで唱えられるアーティファクト
0マナアーティファクトではないのがミソで、工夫すれば実はちょっと範囲が広くなる。むしろ大事なのは茶生物かそうでないかで、それいかんによってサクリ台の範囲が変わってくる。
・サクリ台
前提としてタップコストを含まないサクリ台じゃないと無限にならない。起動にマナコストが必要なサクリ台は、茶色がサクれるのなら実はモックスアンバーがサクれるので(1)か(白)要求ならループは成立する。ティシャールは前提条件で場にいるので。始動が1マナ重くなるのは難点。
・ぐるぐるしているときに誘発したり起動したりして相手を殺すカード
0マナで唱えられるアーティファクトかサクリ台が相手を殺す能力じゃないときに必要になってくる勝ち手段。茶色/生物を唱えて、場に出て、戦場から墓地に置かれるループなので何かしら反応する置物は多い。
このあたり。構成要件が非常に多い。だがどこかの条件を満たせば何かのパーツの条件が緩くなるような組み合わせが多く、またティシャールで釣れるコンボパーツも多いため見た目ほど難しいコンボじゃない。
ちょっと言葉で説明しづらいけど先述の通りコンボパーツが単独で選定できる感じじゃなく組み合わせでしか機能しない気がするので組み合わせで駆動系となるカードたちをまとめて見てみる
・モックスアンバー+間に合わせの砲弾
コンボパーツがフィニッシュを兼ねるパターンかつサクリ台が茶色をサクれるのでループの中でアンバーがマナを生むパターン。サクリ台がマナを要求するので無限マナの出るパターンではない。
どちらもそこそこ強いカードで、5枚目のコンボパーツを要求しないのでデッキに負担の少ない素直な形だが、問題点はどちらのカードもティシャールから釣ってこれないので素でドローするしかないこと。赤が入って安堵の再会が取れるので屑鉄さらいにフィーチャーした墓地利用デッキになるか
・モックスアンバー+強気な回収者(+歩行バリスタ)
コンボパーツが無限パワー、更にマナレスで茶色をサクれるので白の無限マナが出るパターン。強みはサクリ台がティシャールで釣れること、無限サイズでちょっとお得なこと。そして勝ち手段が無限マナからのフィニッシュでも良いので歩行バリスタが積めること。歩行バリスタは0マナで唱えられるアーティファクトなので、コンボパーツの要項を満たし結果他のコンボルートとの共存が見える。
・歩行バリスタ+ヤヘンニ+バントゥの碑
おそらく最もカードパワーを高く保てる形。その分他のカードにフィニッシュを頼ることになるのが難点。この形の強みはパーツがすべて歴史的でまとまるのでウェザーライトへの乗艦およびウェザーライト本体が強く使えること。そこを考えると最強のフィニッシュ手段はバントゥの碑じゃないかとおもうけどこれだけティシャールで釣れない。
・鋳造所の検査官+演習用模型+ヤヘンニ
コストが軽くなった演習用模型を0マナで唱えられるアーティファクトに換算して全軍にカウンターを無限に配って勝つ形。フィニッシュ手段の代わりにマナコスト低減カードがいるので5枚コンボのままだが、すべてクリーチャーで揃えられるのでデッキに指向性をもたせやすい点、ティシャールですべてのカードを釣れる点が魅力。ヤヘンニ唱えて検査官リアニ、そのまま模型でさらいをリアニなど最大値が高そう
・金属製の巨像+11マナ分の茶色
ティシャールさらいの場でコロッサスが0マナなら巨像1枚から墓地の巨像まですべてキャストが可能に。ただもうティシャールとは別のエンジンがないとそんな場にはならないのでそっちのエンジンに適したデッキにしたほうが良さそう
お試しリスト1
画像1。白黒で強気な回収者型
白黒のアグロデッキを組む能力が欠如しているので普通に殴り勝てるかわからないけど、頑張ってカードパワーを最大限高めた形。強気な回収者しか理論上弱いカードは入っていない、はず。デッキの構造が弱い可能性はある
お試しリスト2
赤白でサクリ台がエイトグの形。5枚コンボだが全部生物。
この形でクソビートを決めるのは、おそらくとてもとても難しい
このデッキのことを考えていると頭がフットーしそうになるので今回はここまで
いい形が組めたら今度はリストで
スポイラー時にすごいんちゃうと感じた2枚。コンボになるかどうか確かめてみる。
この2枚が揃うと、場の屑鉄さらいが死ぬたびに2マナ以下の茶色が帰ってきて、さらにその茶色で屑鉄さらいも帰ってくるので茶色を延々と回収できることになる。それだけでも割と強い場になるけど、やはりコンボなら1ターンで殺してみたいもの。茶色か生物をサクる手段があって、さらに回収するアーティファクトが0マナで唱えられるのなら無限に屑鉄さらいを循環させることができるので、そのターンで殺しきれるかもしれない。
ちょっとコンボパーツを確認。
・祖神の使徒、ティシャール
コンボパーツその1。変えの利かない能力なのでコンボパーツとして見るなら4枚積み。リアニなのが偉い。
・屑鉄さらい
コンボパーツその2。ティシャールを誘発させられるので手出しだとコンボ条件がゆるくなるけど、墓地から釣れるので必ずしもドローする必要はない。
・0マナで唱えられるアーティファクト
0マナアーティファクトではないのがミソで、工夫すれば実はちょっと範囲が広くなる。むしろ大事なのは茶生物かそうでないかで、それいかんによってサクリ台の範囲が変わってくる。
・サクリ台
前提としてタップコストを含まないサクリ台じゃないと無限にならない。起動にマナコストが必要なサクリ台は、茶色がサクれるのなら実はモックスアンバーがサクれるので(1)か(白)要求ならループは成立する。ティシャールは前提条件で場にいるので。始動が1マナ重くなるのは難点。
・ぐるぐるしているときに誘発したり起動したりして相手を殺すカード
0マナで唱えられるアーティファクトかサクリ台が相手を殺す能力じゃないときに必要になってくる勝ち手段。茶色/生物を唱えて、場に出て、戦場から墓地に置かれるループなので何かしら反応する置物は多い。
このあたり。構成要件が非常に多い。だがどこかの条件を満たせば何かのパーツの条件が緩くなるような組み合わせが多く、またティシャールで釣れるコンボパーツも多いため見た目ほど難しいコンボじゃない。
ちょっと言葉で説明しづらいけど先述の通りコンボパーツが単独で選定できる感じじゃなく組み合わせでしか機能しない気がするので組み合わせで駆動系となるカードたちをまとめて見てみる
・モックスアンバー+間に合わせの砲弾
コンボパーツがフィニッシュを兼ねるパターンかつサクリ台が茶色をサクれるのでループの中でアンバーがマナを生むパターン。サクリ台がマナを要求するので無限マナの出るパターンではない。
どちらもそこそこ強いカードで、5枚目のコンボパーツを要求しないのでデッキに負担の少ない素直な形だが、問題点はどちらのカードもティシャールから釣ってこれないので素でドローするしかないこと。赤が入って安堵の再会が取れるので屑鉄さらいにフィーチャーした墓地利用デッキになるか
・モックスアンバー+強気な回収者(+歩行バリスタ)
コンボパーツが無限パワー、更にマナレスで茶色をサクれるので白の無限マナが出るパターン。強みはサクリ台がティシャールで釣れること、無限サイズでちょっとお得なこと。そして勝ち手段が無限マナからのフィニッシュでも良いので歩行バリスタが積めること。歩行バリスタは0マナで唱えられるアーティファクトなので、コンボパーツの要項を満たし結果他のコンボルートとの共存が見える。
・歩行バリスタ+ヤヘンニ+バントゥの碑
おそらく最もカードパワーを高く保てる形。その分他のカードにフィニッシュを頼ることになるのが難点。この形の強みはパーツがすべて歴史的でまとまるのでウェザーライトへの乗艦およびウェザーライト本体が強く使えること。そこを考えると最強のフィニッシュ手段はバントゥの碑じゃないかとおもうけどこれだけティシャールで釣れない。
・鋳造所の検査官+演習用模型+ヤヘンニ
コストが軽くなった演習用模型を0マナで唱えられるアーティファクトに換算して全軍にカウンターを無限に配って勝つ形。フィニッシュ手段の代わりにマナコスト低減カードがいるので5枚コンボのままだが、すべてクリーチャーで揃えられるのでデッキに指向性をもたせやすい点、ティシャールですべてのカードを釣れる点が魅力。ヤヘンニ唱えて検査官リアニ、そのまま模型でさらいをリアニなど最大値が高そう
・金属製の巨像+11マナ分の茶色
ティシャールさらいの場でコロッサスが0マナなら巨像1枚から墓地の巨像まですべてキャストが可能に。ただもうティシャールとは別のエンジンがないとそんな場にはならないのでそっちのエンジンに適したデッキにしたほうが良さそう
お試しリスト1
画像1。白黒で強気な回収者型
白黒のアグロデッキを組む能力が欠如しているので普通に殴り勝てるかわからないけど、頑張ってカードパワーを最大限高めた形。強気な回収者しか理論上弱いカードは入っていない、はず。デッキの構造が弱い可能性はある
お試しリスト2
赤白でサクリ台がエイトグの形。5枚コンボだが全部生物。
この形でクソビートを決めるのは、おそらくとてもとても難しい
このデッキのことを考えていると頭がフットーしそうになるので今回はここまで
いい形が組めたら今度はリストで
コメント
現状、サクリ台+フィニッシャーになるのが《間に合わせの砲弾》くらいしかなく、無限マナを捻出するのがネックなんですよねぇ。
結局、ティシャールで釣れるパーツ構成の5枚コンボが一番揃いやすそうなので、コンボに専心せずボーマットなどのカードでまずは普通に戦って、墓地でパーツが揃えばラッキーくらいのコンボ依存度のデッキになりそうです