イーサーンとPT8短評
2017年11月6日 Magic: The Gathering
失われた10月の間に禁止改定があった1vs1コマンダー。バラルがひっそりと息を引き取ったりしたものの新しいデッキも生まれ、禁止解除となったイーサーンもその一つ。もともとセルヴァラをメインに遊んでいたこともあって組んでみることに。
セルヴァラとは
・緑単
・3マナ
・アンタップでわちゃわちゃ
など共通点も多く、2ターン目コマンダーキャストがキープ基準などデッキの方針も大体いっしょ。
違いはイーサーンはセルヴァラほどまっすぐ最短にコンボを目指せないし目指す必要もないので、安定しているかわりに遅いということ。ジェネラルが自力でシルヴァンキーパーやらリヴォーカーやら探してこれるのはえらい。
キルターンはセルヴァラが最速3T、安定5Tに対してイーサーンは最速5T、安定6Tくらい。一人回しでこれなので妨害に弱いセルヴァラは実際もっとかかるかも。ちなみに一人回しの気持ちよさはセルヴァラに大きく軍配が上がる
リストは画像なので詳しくは前回のセルヴァラ参照ということでおいておいて、イーサーンならではのカードを少しピックアップ
・顕在的防御、木化、酸スラなど
フェアなゲームを出来る余裕が生まれたのでとってみた意思疎通枠。酸スラなどはイーサーンの起動に幅を持たせる目的でもある
・ゲスの玉座
昔の私が調べた限り緑単でまともに運用できる増殖カードはこれのみ。本当はもう少し入れたいけど見当たらず。茶色をわざわざ積むつもりはないので基本的には2マナで増殖一度きりのカードとして使うつもりだけど、一応伝承の樹くらいは積んでおいた
・襲拳会の革命家、採石場の運び屋
どちらもスタンリーガルのカウンター増やし屋さん。3と4にはアンタップ要員がいないので、案外馬鹿にできない頻度で呼ぶ。というか何か対処しないといけない問題がなければ基本呼ぶ。
・種子生まれの詩神
とりあえず5で呼んでおけば6にはデュプリカントや吠え丸からの森を護るものみたいな動きがあるので丸い。使ってみたかったカード使えてうれしい。幸福値の高いカード
Ptエイトのデッキにぐちぐち口をはさむ回をやろうかと思ったけど、スタンにここ最近あまりにも触れていないのでくその役にも立たないテキストだなと思って縮小版に。
・MikeSigristの4Cエナジー
ヴラスカをタッチするのが流行りなんだね。同型のスカラベ触れないのにいいんかな?最強地上生物だったハイドラが減っているのも気になった。まともに地上で戦闘するとトークンやギフトにわからされるからか。ヴラスカは奥義で勝ち筋になるし置物も除去れるしなるほどって感じ。その分サイドに赤単対策が多いので赤単は少しガード下げてたのかな
あとヴラスカって4マナスペルの除去のせいでハゾレト触れる気がするけどそんなことないんだよね
・純正ティムールエナジー
ドラゴン4枚が潔いリスト。追加の5マナは古典的にスカイソブリン。
同型で弱そうなの以外はシュッとしてていいリストだけど、サイドボードが異様にごちゃごちゃしているのがポイント。シートン動物記とか何に入れるの。同系?
・青白王神
2色ですっきりした形のギフトデッキ。生物が16しか入っていないのが驚きで、来世への門経由でギフトを出す想定のデッキは墓地の生物カウントのために生物をある程度たくさんとらなければならないはずが、こちらは復元でリアニメイトする想定なので生物カウントを最小限に抑えつつ、あいた枠をドロソに変えて安定性を高めているのが特徴。
個人的にはこんなにドロソいらないからもう少しごちゃっと生物とりたいかなと思うけど、リストの美しさはこのギフトがダントツ。
・スゥルタイエナジー
優勝デッキ。昔ながらの蛇リシュカーデッキなのでいまさら新鮮味もないけど、人質取りとサイドのニッサは目を引くかな。このニッサ今大会ではよくつかわれていたみたいなんだけど何に強いんだろう。
・トリコ副陽
おなじみ青白コン。赤要素は蓄霊稲妻とサイドのイナゴッド、パイロだけ。
副陽はあっさり2積みピン積みで勝てるのがいいところだと思っていたので、4枚ガン積みの風潮にあらがって枚数を抑えた構築には好感。がっつりコントロールに寄せてさっき唱えたやつ帰ってくるまで待てばいいじゃんって構えているのが王者のマジックよ。でもそれにしたってサイクリングやドロソが少ない気はするが。まあ天才の片鱗一発で4たーん飛ぶしいいのか
サイドはバラルはいいとして変形サイドにするなら2枚の機械巨人もイナゴッドにしてほしかった。たぶんレジェンドかぶると負けるからだな。冷静。
・Piotr Glogowskiの4Cエナジー
ドラゴンゼロ。チャンドラゼロ。サイドの黒カル。これはドラゴンをチャンドラの敗北でしゃくられて負けた恨みが見える。
まあ赤単へのガードを上げつつマナベースの面でも青緑に寄せることはいいことなので赤単が多いとわかっているのなら最適解なリストなのかもしれない。弱者の兵法っぽくて好き
・ラムナプレッド
いつもの。メインのハーシュメンターが結構珍しいかも。査問長官とか導路の召使い・つむじ風の巨匠メタ?
・マルドゥ機体
なんだか懐かしい感じのリスト。ハゾレトが入っているのは傍系の赤黒機体とかからの逆輸入か。前はチャンドラだったよね。
サイドの黄昏+払暁が最大の特徴か。たしかにメイン1で打てば死ぬのはベテランくらいか。たかり屋は帰ってくるし。このカードがティムールに強いことは知っているので好感。厳粛はないけどティムールに強いとされている白系ビートダウンの系譜が先祖帰りしたりいろいろ合体したりでマルドゥ機体になって帰ってくるのはアツい。強迫だけなんか黒出るから入れとくかって感じで浮いているので気になった。
こうしてみると意外に多様なエイトだったのか?
ベストデッキは何を持ち込むべきだったか?の答えになるべきだと思うので全然やってない自分にはわからないけど、青白ギフトは画期的だしいいデッキだと思った
セルヴァラとは
・緑単
・3マナ
・アンタップでわちゃわちゃ
など共通点も多く、2ターン目コマンダーキャストがキープ基準などデッキの方針も大体いっしょ。
違いはイーサーンはセルヴァラほどまっすぐ最短にコンボを目指せないし目指す必要もないので、安定しているかわりに遅いということ。ジェネラルが自力でシルヴァンキーパーやらリヴォーカーやら探してこれるのはえらい。
キルターンはセルヴァラが最速3T、安定5Tに対してイーサーンは最速5T、安定6Tくらい。一人回しでこれなので妨害に弱いセルヴァラは実際もっとかかるかも。ちなみに一人回しの気持ちよさはセルヴァラに大きく軍配が上がる
リストは画像なので詳しくは前回のセルヴァラ参照ということでおいておいて、イーサーンならではのカードを少しピックアップ
・顕在的防御、木化、酸スラなど
フェアなゲームを出来る余裕が生まれたのでとってみた意思疎通枠。酸スラなどはイーサーンの起動に幅を持たせる目的でもある
・ゲスの玉座
昔の私が調べた限り緑単でまともに運用できる増殖カードはこれのみ。本当はもう少し入れたいけど見当たらず。茶色をわざわざ積むつもりはないので基本的には2マナで増殖一度きりのカードとして使うつもりだけど、一応伝承の樹くらいは積んでおいた
・襲拳会の革命家、採石場の運び屋
どちらもスタンリーガルのカウンター増やし屋さん。3と4にはアンタップ要員がいないので、案外馬鹿にできない頻度で呼ぶ。というか何か対処しないといけない問題がなければ基本呼ぶ。
・種子生まれの詩神
とりあえず5で呼んでおけば6にはデュプリカントや吠え丸からの森を護るものみたいな動きがあるので丸い。使ってみたかったカード使えてうれしい。幸福値の高いカード
Ptエイトのデッキにぐちぐち口をはさむ回をやろうかと思ったけど、スタンにここ最近あまりにも触れていないのでくその役にも立たないテキストだなと思って縮小版に。
・MikeSigristの4Cエナジー
ヴラスカをタッチするのが流行りなんだね。同型のスカラベ触れないのにいいんかな?最強地上生物だったハイドラが減っているのも気になった。まともに地上で戦闘するとトークンやギフトにわからされるからか。ヴラスカは奥義で勝ち筋になるし置物も除去れるしなるほどって感じ。その分サイドに赤単対策が多いので赤単は少しガード下げてたのかな
あとヴラスカって4マナスペルの除去のせいでハゾレト触れる気がするけどそんなことないんだよね
・純正ティムールエナジー
ドラゴン4枚が潔いリスト。追加の5マナは古典的にスカイソブリン。
同型で弱そうなの以外はシュッとしてていいリストだけど、サイドボードが異様にごちゃごちゃしているのがポイント。シートン動物記とか何に入れるの。同系?
・青白王神
2色ですっきりした形のギフトデッキ。生物が16しか入っていないのが驚きで、来世への門経由でギフトを出す想定のデッキは墓地の生物カウントのために生物をある程度たくさんとらなければならないはずが、こちらは復元でリアニメイトする想定なので生物カウントを最小限に抑えつつ、あいた枠をドロソに変えて安定性を高めているのが特徴。
個人的にはこんなにドロソいらないからもう少しごちゃっと生物とりたいかなと思うけど、リストの美しさはこのギフトがダントツ。
・スゥルタイエナジー
優勝デッキ。昔ながらの蛇リシュカーデッキなのでいまさら新鮮味もないけど、人質取りとサイドのニッサは目を引くかな。このニッサ今大会ではよくつかわれていたみたいなんだけど何に強いんだろう。
・トリコ副陽
おなじみ青白コン。赤要素は蓄霊稲妻とサイドのイナゴッド、パイロだけ。
副陽はあっさり2積みピン積みで勝てるのがいいところだと思っていたので、4枚ガン積みの風潮にあらがって枚数を抑えた構築には好感。がっつりコントロールに寄せてさっき唱えたやつ帰ってくるまで待てばいいじゃんって構えているのが王者のマジックよ。でもそれにしたってサイクリングやドロソが少ない気はするが。まあ天才の片鱗一発で4たーん飛ぶしいいのか
サイドはバラルはいいとして変形サイドにするなら2枚の機械巨人もイナゴッドにしてほしかった。たぶんレジェンドかぶると負けるからだな。冷静。
・Piotr Glogowskiの4Cエナジー
ドラゴンゼロ。チャンドラゼロ。サイドの黒カル。これはドラゴンをチャンドラの敗北でしゃくられて負けた恨みが見える。
まあ赤単へのガードを上げつつマナベースの面でも青緑に寄せることはいいことなので赤単が多いとわかっているのなら最適解なリストなのかもしれない。弱者の兵法っぽくて好き
・ラムナプレッド
いつもの。メインのハーシュメンターが結構珍しいかも。査問長官とか導路の召使い・つむじ風の巨匠メタ?
・マルドゥ機体
なんだか懐かしい感じのリスト。ハゾレトが入っているのは傍系の赤黒機体とかからの逆輸入か。前はチャンドラだったよね。
サイドの黄昏+払暁が最大の特徴か。たしかにメイン1で打てば死ぬのはベテランくらいか。たかり屋は帰ってくるし。このカードがティムールに強いことは知っているので好感。厳粛はないけどティムールに強いとされている白系ビートダウンの系譜が先祖帰りしたりいろいろ合体したりでマルドゥ機体になって帰ってくるのはアツい。強迫だけなんか黒出るから入れとくかって感じで浮いているので気になった。
こうしてみると意外に多様なエイトだったのか?
ベストデッキは何を持ち込むべきだったか?の答えになるべきだと思うので全然やってない自分にはわからないけど、青白ギフトは画期的だしいいデッキだと思った
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