統率者はネタデッキクソデッキそこそこデッキなどを量産していて、今のお気に入りはアイリ、ハパチラ、プローシュあたりです。(開幕雑談)
アイリはたぶんきっとおそらく幽霊議員カルロフの劣化ですが、ジェネラルがサクリ台なのでグレイブパクト系の置物を積んでいます。無限ライフは弱いと思う
ハパチラは特に芸のない黒緑アリストクラッツ的なデッキ。案外ジェネラルの上の能力がマナクリに強いので緑系のデッキを踏むと嬉しい気がします
プローシュはリアルでも持っているお気に入り。ジェネラルも固有色もだいたいなんでもできるやろ感が好きです。これまたサクリ系の置物やグレイブパクトが入っていますがMTGで一番好きな行動がクリーチャーをサクることなのでしょうがない。次点はピーピングハンデス。
刻印ミラーにタイムワープ刻印されたり増殖とパララクスの潮流で土地が帰ってこなかったり普通にマジックしてたらされないことを相手がしてくるのが楽しいですね。

あと追い雑談として、謎石デッキにバントゥ神が入っているのを見て外人4コマみたいに一人で盛り上がってました


・白黒ゾンビ
 急に台頭してきたゾンビデッキ、これは白黒のバリエーション。デッキの性格は横並びのビートダウンでゾンビカードがデッキに一定数入っていないと運用できない優良カードが積めるというのは黒単ゾンビと共通するところ。
抜けたパーツと入ったパーツを見てみると無色のロードとリアニ君が抜けてタッパーとドレイン君に、-4/-4が3ペイリムーブに変わっている。総じて「多色化しているにもかかわらずカードパワーが落ちて、より攻撃的にシフトしている」のがおもしろい。マナベースはミシュランが採用できるとは言え基本的には劣化していて、白マナソースも14なのでメインにギデオンを投入するのを避けている。デッキの方向性は攻撃的なので、ギデオンがサイドに落ちているのは仕方がないとは言え惜しいところ。
 今のリストで言えば追放除去があるぶん霊気池にはこちらのほうが有利をとれるか。ドレイン君は機体にも強そうだけど、このリストはサイドがいまいちなので相性的には黒単のリストのほうがよさそう。同型では地上の固め合いの末ドレイン君が吸いきるかと思いきや、除去の多さ的にアンセム合戦になりそうなので少なくともメインは負けそう。
 今後の展望としてはギデオンを積めることを活かして「同型で勝てる」ゾンビになっていくのかな? 無色ロードはギデオンのためのマナベースの緩和兼同型での追加のロードとして入ってくる気がする。現状のリストの完成度的に一番伸びしろの有りそうなデッキ

・黒緑エネルギー
 復権の蛇リシュカーデッキ。デッキアイディア自体は既存のものなのでどのような形の黒緑にするかは調整の精度が物を言う。
 ギアハルクを廃してプッシュ4・ホネツツキ採用の形に行き着いたのはさすが。サイドの顕在的防御も含めて機体にはテンポで勝つという意志が感じられる。同型には当たらないだろうとも。
 結果的には上位卓にはゾンビが多くてギアハルクでないにしろテンポ以外でまくるカードが欲しかったけれど、それは言っても仕方のないこと。
 今後はサイドのキラン号や没収、3枚目の刻み角なんかが別のカードにできるだろうから各デッキへの耐性は乗り手によって変えられるようになるはず

・Marc Tobiaschのティムール霊気池
 正直一番練度の低い霊気池であんまり語ることもないような気がするけど、特徴はメインの不屈の追跡者、4マナチャンドラ、マナベースのコモンフェッチとか?
 メインにマナクリが入っているのでサイドに全除去が取れていないところとか、その割にリムーブ除去が多いところとか、サイド後ウラモグを摘出されることに無頓着なところが気に食わない
 メインの追跡者とか4チャンドラとかはきらいじゃないけど、マーティンミュラーの6マナチャンドラ4枚のスマートさに比べると芋い感じが否めない

・黒単ゾンビ(予選4位&予選6位)
 ほぼおなじリストなので一緒に。個人的にはカルカノの方が5マナアンセムが2:2でサイドにスプリットされているところやハンデス4とってあるところが好み。
 横並びにロードを加えた伝統的なビートダウンで、構成の妙というべき点はないようにおもうけど、現環境に存在するカードの組み合わせで特徴が浮き出てくるのが面白い。
 今の黒に強い除去が多いのと闇の救済というカードの存在で除去が多めに入っていて同型や黒緑のようなシステムクリーチャーに頼ったデッキに強い、とかアドバンテージを失わない生物がたくさん入っているので除去を打たれているだけでは負けない、とか。地上を固める力が強くてウェストヴェイルまで耐えるプランが有るのも良いデッキ。
 機体や黒緑では勝てる構成にするとデッキが歪んでしまいそうなので、対抗馬になりそうなのは全除去が積める霊気池や白系のコントロールか。上述したけど白黒のゾンビもギデオンや石の宣告などで対抗できそう

・Martin Müllerのティムール霊気池
 メインに積まれた四枚の炎呼び、チャンドラが鮮やかな霊気池。個人的には今回のベストデッキ。
 サイドプランも全除去、追加のプレッシャー、追加のフィニッシャーとしっかり取られているのが美しい。サンデーではサイドプランの練り込みが明確にナベさんの方が優れていて負けてしまったけど、デッキ負けはしていなかったと思う。メインで相性悪くてもサイド後勝てればいいからね。
 メインのマナクリだけ全除去の多い構成に反していて見た目が悪いけど、チャンドラをとにかく高速で唱えることがビートダウン相手のメインデッキのプランっぽいからしかたないのかな?サイド後は自分の全除去に耐えられる生物を入れる構成になっているだけにメインの全除去頼みの構成が少し気になるな
 カードの構成は多分最も美しいとおもうけど、マナベースだけ和製マーベルのほうが優れているっぽい。和製マナベースの伐採地の滝を1枚隠れた茂みにするか、思い切って土地23で隠れた茂みを増やすのが好み

・Eric Froehlichのティムール霊気池
 トップエイトの霊気池全部を足して割ったような丸い霊気池。メインにマグマの飛沫を取れている点、1枚とはいえサイドに炎呼びチャンドラを取れている点なんかが調整の確かさ、メタ読みの精度を伺わせる。
 とにかく丸い構成なので突っ込みづらいけど、サイドの霊気溶融は機体にわざわざサイドから入れるん?とおもってしまう

・渡辺雄也のティムール霊気池
 MUSASHI謹製のティムール霊気池。ティムール・タワーの研究蓄積を活かしてかサイド後ティムールコントロールに変形するサイドプランが特徴。
 メインの造反者の解放はこういう一見関係がなさそうなデッキにふわっと入ってサイクリングされたりたまに霊気池を割ったりするのが役割だと思っていたのでこの運用方法で間違いはないはずなんだけど、炎呼びチャンドラみたいな明確な仕事のあるカードと比べるとやっぱりちょっとふわふわしているように感じるな。あと個人的には今回の霊気池はチャンドラを積むのが正解だったと思っているので、相手の呪文にレスポンスで起動することになる検閲もちょっと疑問。粗暴な排除とか起動のタイミングを選ばずギアハルクでもFBできてサイド後カウンターでもマグマの飛沫でもあるけど弱いのかな?
 あとヤソさんは4枚目の否認がマグマの飛沫だったらしいけど多分そっちのほうが環境にあっていたな。
 見捨てられた神々ピン刺しといい日本人にはよく見慣れたようなリストがエイトに入って個人的には嬉しかった


チケが無限に統率者に吸い込まれていくのでしばらく何もできないなー

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