PT8のデッキ

2016年2月8日
 メタゲームやアーキタイプの偏りはともかく、エルドラージデッキを仕上げてきた海外チームはさすが。

・チャネルの無色エルドラージ
 2マナランド8枚体制かつSSG、チャリスという構成になっていて「エルドラージストンピィ」として動くことを意識したデッキ。不毛もウィルもない環境なら先手のストンピィはそりゃ強い。メタが進めば減衰のマトリックスや倦怠の宝珠などの置物を積み出すと想像できる。
 弱点はストンピィらしく引きムラがあることかな? どんなデッキでもそりゃ引きムラはあるけども。生物偏重でコンボしか見てない構成だからコントロールにも弱いけど、それはある程度サイドで克服できそう。
 アンチデッキはリビデスかな? 最速2Tでインスタントタイミングで流せるからリビデス2回位打てば墓地消されてもまだ有利そう。まあチャリス遺産でめっちゃメタられてるけど。あとは親和エルフとか雑なデッキで雑に動いて勝つのが良さそう。
 
・青赤エルドラージ
 聞いたことないチームのデッキ。こちらはマナを払わずに軽量?パーマネントを高速展開する、「親和エルドラージ」って感じか。緩やかだけど生物から生物を呼べるようにもなっていてそれっぽい。とはいえ当然試されただろう3マナ2/4とかがはいってないので一概に親和プランだけのデッキともいえないかも。希望を溺れさせるもので生物コンボへの耐性を高めているのが特徴的。実際ぶっ刺さって勝ってたし。メタられる側になるとここから抜けていくだろうからなにか手札を補充できるカードになるといいかな。
 弱点はこちらは明確に全体除去っぽい。死ぬ奴が多いだけじゃなくて末裔トークンに価値のあるデッキだから。でも全然関係ない現実を砕くものみたいな攻め軸もあるしお互い裏目はある。

・親和
 勇者を全部サイドに下げたり感電破抜いたりと速そうな親和。親和は5色デッキでマナソース24枚かつ8枚がマナ加速で金属術でとかなり扱える呪文が多いので魔改造しやすくていいね。今後急送とかとられるようになるんだろうか。


 純正ビートダウンはモダンではコンボになるか妨害を積むかするしかなかったのが、クリーチャー33枚みたいなデッキが出てきたのは喜ぶべきなのかな? まあウギンの目でいかがわしい動きするし生物が妨害兼ねてるけど。ともあれもう少しメタが回ればアンチクリーチャーデッキが出てきてエルドラージは押さえ込めそう。
 1ターン目ウギンの目から複数展開と2ターン目難題の予見者の2大ブンがなければ普通のデッキなんだけどね。

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